コレステロール値と中性脂肪値が高いのはインスリンの過剰分泌が原因だった｜PCOS

全ての原因はインスリン抵抗性だった

私は大学生の時、医者からコレステロール値と中性脂肪値が高いと、血液検査の結果を見ながら言われたことがある。

だけど私は食事も運動も睡眠も気をつけていて、何が原因でコレステロールと中性脂肪が多くなってしまったのかは当時は見当もつかなかった。

それから数年が経ち、PCOS（多嚢胞性卵巣症候群）について調べていく中で、全ての原因はインスリン抵抗性だという結論に自分の中で辿り着いた。

高インスリン状態であると、中性脂肪が増加し悪玉コレステロール（LDLコレステロール）が増えるのだ。

インスリンは血糖値を下げるホルモンで、肥満や運動不足だとインスリンの効きが悪くなり（インスリン抵抗性）、インスリンが十分あるにも関わらず過剰に分泌されてしまう。

善玉コレステロールを増やす必要がある

このコレステロール値と中性脂肪を減らすためには、イワシ、サバ、サンマなどの青魚に含まれる、 EPA（エイコサペンタエン酸）と DHA（ドコサヘキサエン酸）を摂取するのが良い。

それらを摂取することで、悪玉コレステロール（LDLコレステロール）と中性脂肪を減らし、善玉コレステロール（HDLコレステロール）を増やしてくれる。

私の場合、インスリン抵抗性のせいで以下の症状が発生しているということになる。

• PCOS（多嚢胞性卵巣症候群）
• コレステロール値の増加
• 中性脂肪の増加

今現在すでに EPA と DHA はサプリメントで補っているので、元凶のインスリン抵抗性をどうにか改善したい。

イノシトールが効果がありそう？

インスリン抵抗性を改善させるサプリメントがあるのか調べたところ、以下の二種類のイノシトール（ 糖アルコールの一種 ）という栄養素が効果があるみたい。

• D-Chiro Inositol（Dカイロイノシトール）
• Myo-Inositol（マヨイノシトール）

イノシトールは、筋肉や神経細胞に多く存在している栄養素で、以前はビタミンB群の仲間として扱われていましたが、体内でも生合成でき欠乏症もないため、現在はビタミン様物質として扱われています。水溶性で穀物や果物などの食品に多く含まれ、脂肪肝や動脈硬化の予防から神経細胞の働きを助ける作用まで幅広い働きを持っています。

https://himitsu.wakasa.jp/contents/inositol/

サプリメントについては Amazon.com で売っているこちらを摂取していきつつ、摂取後の効果や状態の変化については、またブログを書いて記録をしていこうと思う。

私

この記事が役に立ったという方は
ボタンをポチッとしてくれたら喜びます

参考記事